一服しながら、動物病院で相談もできる画期的なカフェ

カフェ＋ワンちゃんの皮膚科・耳科で『hiff cafe tamagawa（ヒフカフェタマガワ）』。

「カフェのついでに、気になっているところを診察してもらいたい」「検査の待ち時間にランチを」といった使い方が可能。

これまでにはなかった珍しい動物病院です。皮膚科獣医と連携したトリミングサロンとしても優秀です。

元々は、カフェ好きの獣医師３名が「人も犬もくつろげる空間」をテーマに立ち上げました。コーヒーは元ブルーボトルコーヒーの初代チーフバリスタ・向山岳氏が監修し、カレーやサンドイッチ、スイーツなど全てのメニューが手作りです。

一般的な病院とは違い、リビングルームを意識した内装は、ワンちゃんも身構えることなく診察を受けられます。

皮膚科・耳科の専門外来ですが、しつけ・問題行動の治療、一般内科、各種検診、ワクチン接種からノミ・マダニ等の予防薬の処方も行っています。

１階のコーヒースタンドはテラス席のみ、地下１階のドッグカフェは全席犬同伴OKです。ドッグカフェは全てソファで、ペット用マットを敷けば一緒に椅子に座れる上、スペースが広くリードフックもついています。

また待合室も兼ねており、獣医師やトリマーもよく滞在しています。美味しいコーヒーを飲みながら、気軽にちょっとした相談ができると好評です。実際の診察と治療は完全予約制で、初診はたっぷり1時間。愛犬に合わせたカスタムメイドで治療方針を決められます。

ペット用のメニューは獣医師やトリマーも開発に参加しており、カフェスタッフも含め全員で試食を実施しています。

例えば「わんマフィン」は、サツマイモやおから、豆乳など犬の体に負担をかけない自然の材料だけで美味しく仕上げています。動物病院併設のカフェなので、大切なワンちゃんが口にする食事にも力を入れています。

高級住宅街として有名な田園調布には、閑静でおしゃれな街並みが整然と広がっています。豪邸を眺めて歩くだけでも驚きの連続ですが、緑豊かな広い公園も点在しており、自然を感じながら散歩をしたい方も満足できるはず。

街全体で坂が多い点はご留意ください。その他、チョコレートや紅茶の専門店などお買い物を楽しめるスポットも。中世ヨーロッパの民家をモデルにした外観の田園調布駅は「関東の駅百選」にも認定されています。

普段から獣医師やトリマーに気軽に相談できる環境は、とても貴重です。

病気の予防やケアの方法について教えてもらえる以外にも、実際にカフェでの何気ない会話から思わぬ病気を発見できることも少なくないのです。ワンちゃんの健康管理に気をつけている方、プロからのアドバイスが欲しい方は、ぜひ一度訪れてはいかがでしょう。

hiff cafe tamagawa

※写真は公式サイト引用